• HiKOKI・RYOBI 電動ドリル(ドライバドリル)型番一覧|モデルの見分け方と買取のポイント

    2026.10.11 Sun

    new

    HiKOKI・RYOBI 電動ドリル(ドライバドリル)型番一覧|モデルの見分け方と買取のポイント

その電動ドリル、型番はどこを見ればいい?

物置や工具箱の奥から出てきた電動ドリルを手放そうか迷ったとき、まず気になるのが「これは一体どの機種なんだろう」という点ではないでしょうか。本体に貼られた型番ラベルは年数の経過で文字がかすれていたり、箱や説明書がすでに手元に無かったりすることも少なくありません。中には、引っ越しや工具の買い替えのタイミングでまとめて出てきた複数台の電動ドリルを前に、「同じメーカーに見えるのに型番表記が違う」「ロゴがRYOBIとKYOCERAで混在している」といった戸惑いを感じる方もいらっしゃいます。

HiKOKI(旧日立工機)とRYOBI(現・京セラインダストリアルツールズ)は、国内の電動ドリル市場で長く使われてきたメーカーです。この記事では、両メーカーの電動ドリル(ドライバドリル・振動ドライバドリル)について、実在が確認できた型番を整理し、型番の見方・シリーズの違い、買取相談の前に確認しておきたいポイントをまとめました。マキタ製品については別記事で詳しく扱っているため、本記事ではHiKOKIとRYOBI(京セラ)に絞って解説します。

なお、本記事に掲載する型番は、メーカー公式サイトおよび価格比較サイト等で実在を確認できたものに限定しています(確認日はすべて2026年10月10日)。査定基準や買取相場そのものを解説する記事ではなく、「自分の工具がどの機種か特定し、相談前の準備を整える」ことを目的とした記事である点をあらかじめご了承ください。型番が分からない状態でも買取のご相談自体は可能ですので、焦って型番を探す必要はありません。

また、電動工具は年式やモデルによって仕様が細かく変わるため、ネット検索だけでは「自分の機種がどのシリーズに属するのか」を特定しづらいという声もよく耳にします。特にHiKOKIとRYOBI(京セラ)は型番の付け方のルールがそれぞれ異なるため、まずはメーカーごとの型番の読み方を知っておくと、今後別の工具を見分ける際にも役立ちます。この記事を読み終えたタイミングで、お手元の工具の型番ラベルを一度確認してみることをおすすめします。

まず整理したい用語の違い|ドライバドリル・振動ドリル・インパクトドライバー

電動ドリルと一口に言っても、内部の打撃機構の有無によって大きく3タイプに分かれます。買取相談の際にも「どのタイプか」によって付属品の確認ポイントが変わることがあるため、最初に整理しておきましょう。

ドライバドリルとは

回転運動のみで、打撃・振動の機構を持たないタイプです。木材や軽金属へのネジ締め、下穴あけなど、一般的なDIY・住宅設備関連の作業に向いています。締め付けの強さを段階調整できる「クラッチ」を備えているのが特徴で、クラッチのダイヤルがドリルチャックのすぐ後ろに付いている機種が多く見られます。ネジの長さや材質に応じてトルクを細かく調整したい作業に向いているため、家具の組み立てや内装工事などで選ばれることが多いタイプです。

振動ドライバドリル(振動ドリル)とは

ドライバドリルの機能に加え、ドリルビット使用時に軸方向へ細かい打撃(振動)を与える機構を内蔵したタイプです。コンクリートやブロックなど、硬い材質への穴あけ性能を高めています。本体に「ドリル/ドライバー/振動」のモード切替スイッチが付いているのが外観上の目印になることが多いです。回転方向の打撃で締め付けトルクを増強する「インパクトドライバー」とは、打撃の方向・目的が異なる別カテゴリである点に注意が必要です。

インパクトドライバーとの違い(本記事では対象外)

インパクトドライバーは回転方向の打撃でネジ締めの力を増強する工具で、ドリルチャックではなく六角形のビット差し込み口(クイックチャック)を備えているのが大きな外観上の違いです。電動ドリルとは型番の系統自体が異なります。本記事は「電動ドリル(ドライバドリル・振動ドライバドリル)」に絞って解説するため、インパクトドライバーの型番詳細は扱いません。

種類 打撃機構 外観の目印 主な用途 型番の目印(HiKOKI)
ドライバドリル なし ドリルチャック+クラッチダイヤル ネジ締め・木材等の穴あけ DS、FDS
振動ドライバドリル 軸方向の振動あり ドリルチャック+モード切替スイッチ コンクリート等への穴あけ DV、FDV
インパクトドライバー(参考・対象外) 回転方向の打撃あり 六角ビット差し込み口 強いネジ締め WH

買取のご相談をいただく際、「ドリル」とだけお伝えいただいても、実際にはドライバドリル・振動ドライバドリル・インパクトドライバーのいずれかで仕様や付属品の構成が異なります。上記の表を参考に、どのタイプに近いかを確認いただくと、やり取りがスムーズになります。判断に迷う場合は、チャック部分の写真を一枚お送りいただくだけでも、スタッフ側で判別できることが多いです。

HiKOKIの電動ドリル型番一覧と見分け方

HiKOKIの電動ドリルは、型番の接頭辞(アルファベット部分)でおおよその機種カテゴリが分かる体系になっています。頭に「F」が付くものはDIY向けのシリーズ、付かないものはプロ向けのシリーズという傾向が、公式サイトの製品カテゴリ区分から確認できました。数字部分はおおむね対応するバッテリーの電圧(例: 18は18V、36は36V)を示しています。また、近年のモデルには18Vと36Vの両方のバッテリーを使い分けられる「マルチボルト」対応の機種も登場しており、型番の末尾表記やカタログ上の記載で確認できます。

本体の型番は、バッテリー差し込み口の周辺またはハンドル側面のラベルに記載されていることが多いです。ラベルがかすれて読み取りにくい場合は、無理に判読しようとせず、本体の形状やバッテリーパックの形(スライド式か、差し込み方向はどちらか等)の写真を残しておくと、後の相談がスムーズになります。

近年のHiKOKI製品で話題になりやすいのが「マルチボルト」バッテリーです。これは18V用のスロットと36V用のスロットの両方に対応できるバッテリーで、1個のバッテリーを複数の工具で使い回せる点が特徴です。型番の末尾や型番表の電圧表記に「18V/36V」のように両方が記載されている場合、マルチボルト対応の機種である可能性が高いです。該当するかどうか分からない場合も、バッテリーの形状を写真に残しておけば、買取相談の際に確認できます。

プロ向けドライバドリル(DS系)

打撃機構を持たない、プロ向けのドライバドリルです。電圧のバリエーションが幅広く、軽作業用の小型モデルから、大きめのボルト締めにも対応する36Vモデルまで展開されています。

型番 電圧 備考
DB3DL2 3.6V ペン型の小型モデル。狭所でのネジ締めに向く
DS10DAL 10.8V コンパクトクラス
DS12DA 10.8V コンパクトクラス
DS12DD 10.8V コンパクトクラス
DB12DD 12V
DS14DBSL 14.4V
DS18DC 18V マルチボルト(18V/36V両対応)バッテリー対応
DS18DE 18V
DS36DC 36V マルチボルトバッテリー使用、大トルク対応

プロ向け振動ドライバドリル(DV系)

軸方向の振動機構を備えた、コンクリート等への穴あけにも対応するタイプです。現場での下穴あけや、電気・配管工事などに使われることが多いカテゴリです。

型番 電圧 備考
DV12DA 10.8V コンパクトクラス
DV12DD 10.8V コンパクトクラス
DV18DC 18V
DV18DE 18V
DV36DC 36V マルチボルトバッテリー使用
DV3620DA 36V D型ハンドルの大型モデル。大径の穴あけ作業向け

DIY向け(Fシリーズ)

ホームセンター等でも扱われるDIY向けシリーズです。プロ向けシリーズと比べて本体が軽量で、価格帯も抑えられている傾向があります。

型番 種類
FDS12DAL ドライバドリル
FDS18DA ドライバドリル
FDS18DF ドライバドリル
FDS18DGL ドライバドリル
FDS14DF ドライバドリル
FDB3DL2 ドライバドリル(ペン型)
FDV18DA 振動ドライバドリル

RYOBI(現・京セラインダストリアルツールズ)の電動ドリル型番一覧と見分け方

なぜ「RYOBI」と「京セラ」両方の名前が出てくるのか

RYOBI(リョービ株式会社)の電動工具(パワーツール)事業は、2018年1月に京セラ株式会社へ事業承継されました。現在はグループ会社の「京セラインダストリアルツールズ株式会社」が製造・販売を担っています。報道や販売サイトの表記を見る限り、ブランド名は従来の「RYOBI」から「KYOCERA(京セラ)」への切り替えが進められている一方、調査時点(2026-10-10)では製品名や販売ページ上で旧ブランド名と新ブランド名が混在している状況が確認できました。

そのため、お手持ちの工具が「RYOBI」のロゴでも「KYOCERA」のロゴでも、同じ事業を引き継いだメーカーの製品として扱われます。どちらの表記であっても型番を確認いただければ買取のご相談は可能です。本体のロゴだけでメーカーを判断せず、型番ラベルの英数字を確認いただくのが確実です。

このような事業承継は電動工具業界では珍しいことではありませんが、「以前RYOBIで購入したはずなのに、カタログや販売サイトではKYOCERAと表記されている」という状況に戸惑う方は少なくありません。本記事では、どちらの表記であっても同一の事業を引き継いだメーカーの製品として扱われる、という点を前提に型番を整理しています。製造時期によって本体の色味やロゴデザインが異なる場合もありますが、型番の英数字が一致していれば同一シリーズの製品として確認できます。

RYOBI/京セラの電動ドリル型番一覧

AC電源のコード式タイプと、充電式タイプの両方が流通しています。コード式は電源コンセントが必要な分パワーがあり、充電式は取り回しの良さが特徴です。

型番 種類・電源 備考
CDD-1030 AC100Vコード式ドライバドリル 20段クラッチ搭載
D-1002 AC100Vコード式電気ドリル ドライバビット装着でネジ締めも可能
BD-123 充電式ドライバドリル(小型)
BD-710 充電式ドライバドリル(小型・精密締め向け)
DDM143L5 充電式ドライバドリル 14.4V
DD181 充電式ドライバドリル 18V

上記以外にも、より古い世代の型番(BD-70、BD-122、BD-361等)が流通していることを確認していますが、現行で販売されているかどうかが不明なため、本記事では主要な型番に絞ってご紹介しています。掲載されていない型番であっても、買取のご相談自体は可能です。

型番ラベルの具体的な確認手順

型番ラベルは小さく、かすれていることも多いため、次の順番で確認すると見つけやすくなります。

  1. まずバッテリーパックを外し、バッテリーの差し込み口(スロット)の周辺を確認します。多くの機種で、この付近に型番・電圧・製造年月のシールが貼られています。
  2. 見つからない場合は、ハンドル(グリップ)の側面や底面を確認します。使用感で手汗や汚れが付きやすい部分のため、かすれていることが多いポイントです。
  3. ラベルが完全に消えている場合は、本体の形状(ペン型・ストレート型・ピストル型)、チャックの形状(キーレスか専用キー式か)、バッテリーの差し込み方向を写真に残しておきます。
  4. 無理に判読しようとして分解する必要はありません。写真と状態の説明だけでも、買取相談の際にスタッフが機種を推定できる場合があります。

型番が分かったら確認したいチェックリスト

型番を確認できたら、買取や処分の相談前に次の点を一緒に確認しておくと、その後のやり取りがスムーズになります。

  1. 型番・メーカー名(本体ラベルで確認。ロゴがRYOBI/KYOCERAいずれの表記でも問題ありません)
  2. 付属品の有無(バッテリー、充電器、収納ケース、説明書、予備のドリルビット等)
  3. 通電・動作の確認(スイッチを引いてチャックが回転するか、チャックの開閉がスムーズか)
  4. おおまかな状態(未使用品/美品/使用感のある品/ジャンク品のいずれに近いか)

HiKOKIは当社でも買取を強化しているブランドの一つです。RYOBI(京セラ)製品についても、型番を問わずご相談いただけます。いずれの場合も、付属品が揃っているか、動作確認ができるかによって査定の進め方が変わってきますので、分かる範囲で確認のうえご連絡いただけますとスムーズです。なお、状態の判断に迷う場合は、ご自身で厳密に判断いただく必要はなく、写真をお送りいただければスタッフ側で確認いたします。

型番別の買取価格についての考え方

買取価格は、型番そのものだけでなく、製造時期・状態・付属品の有無・バッテリーの種類(リチウムイオンか旧世代のニッケル水素系か等)・需要の状況など複数の要素によって変動します。そのため本記事では型番ごとの具体的な買取価格はご案内していません。気になる型番がありましたら、状態や付属品の状況をお伝えいただいたうえで、個別にご相談いただくことをおすすめします。同じ型番でも、付属品の有無や保管状況によって査定結果が変わる点はご理解いただけますと幸いです。

よくある質問(FAQ)

Q1. 型番ラベルが完全に消えていて読めません。買取相談はできますか?
型番が分からない状態でもご相談いただけます。本体の形状やバッテリーの差し込み口の写真を数枚お送りいただければ、おおよその機種を推定できる場合があります。

Q2. RYOBIとKYOCERA、表記が違う製品がありますが同じメーカーですか?
はい。RYOBIの電動工具事業は京セラに事業承継されており、現在はブランド表記の切り替え途中のため両方の表記が流通しています。どちらの表記でもご相談いただけます。

Q3. 振動ドライバドリルとインパクトドライバー、どちらを持っているか分かりません。
振動ドライバドリルはドリルチャック(先端の丸い締め付け部分にビットを挟む構造)が付いています。インパクトドライバーは六角形のビット差し込み口が多く、見た目で判別しやすい場合があります。

Q4. 本記事に掲載されていない型番を持っています。相談できますか?
本記事の掲載は確認が取れた主要な型番に限定しています。掲載がない型番でも買取のご相談は可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

Q5. 古い型番(すでに廃盤になっている機種)でも買取可能ですか?
型番が古い場合でも、動作状況等を確認のうえご相談いただけます。廃盤かどうかだけで買取可否が決まるものではありません。

Q6. バッテリーだけ、または本体だけでも相談できますか?
部分的な状態でもご相談いただけます。付属品の有無は査定の際にお伝えください。

Q7. マキタの電動ドリルの型番も知りたいです。
マキタ製品の型番については別記事でご紹介していますので、そちらをご参照ください。

Q8. 振動ドライバドリルとドライバドリル、どちらが買取で有利ですか?
機種の種類だけで有利・不利が決まるものではなく、状態や付属品、需要の状況によって変わります。

Q9. 互換バッテリー(純正品ではないバッテリー)が付属していても買取相談できますか?
ご相談自体は可能です。付属品が純正品か互換品かは査定時にお伝えいただけますと確認がスムーズです。

Q10. 複数台まとめて処分したい場合も相談できますか?
複数台まとめてのご相談も可能です。メーカーや型番が混在していても問題ありません。

Q11. 型番の確認方法が分からないので直接見てもらうことはできますか?
出張・宅配・LINE査定など複数の方法をご用意しています。型番の確認を含め、スタッフが対応しますので詳しくはお問い合わせください。

Q12. 充電器やケースなど付属品の一部だけ無くしてしまいました。買取できますか?
付属品が一部欠けている状態でもご相談いただけます。欠けている付属品の内容を事前にお伝えいただけますとスムーズです。

Q13. 本体に貼ってあるシールやステッカーを剥がした方がいいですか?
型番ラベル以外の装飾シールについては、剥がす必要はありません。型番ラベルがシールの下に隠れていないかだけ確認いただければ十分です。

買取前に知っておきたい注意点

型番や状態を確認する中で、次のような点に気づいた場合は、あらかじめ共有いただけるとスムーズです。

  • バッテリーパックが膨らんでいる、変形している場合(安全上の理由から取り扱いが難しくなることがあります)
  • 本体を分解・改造した跡がある場合
  • 正規品かどうかの判断が難しい場合(シリアル表記が削れている等)

これらに該当する場合でも、まずは状態をそのままお伝えいただければ、個別に確認のうえご案内します。無理に自己判断で処分する前に、一度ご相談いただくことをおすすめします。

買取相談までの流れ(出張・宅配・LINE査定)

型番や状態の確認ができたら、ご自身の状況に合わせた方法でご相談いただけます。

  • 出張査定: スタッフが訪問し、その場で複数台まとめて確認します。型番が分からない工具が複数あっても、現地で一緒に確認できます。
  • 宅配査定: 工具を箱にまとめて発送いただき、到着後に確認・ご連絡する方法です。近くに店舗がない場合や、持ち込みの時間が取りにくい場合に向いています。
  • LINE査定: 写真を送るだけで、おおまかな確認が可能です。型番ラベルが読めない場合でも、本体の写真を数枚お送りいただければ機種の推定ができる場合があります。

いずれの方法でも、事前に型番や付属品、動作状況を確認しておくことで、やり取りがスムーズに進みます。

まとめ|型番を確認してから買取相談するとスムーズです

HiKOKIは型番の接頭辞(DS・DV・F系)から、RYOBI(京セラ)は型番の頭文字(CDD・D・BD・DDM・DD)からおおよその機種カテゴリが分かります。まずは本体ラベルで型番を確認し、分からない場合は写真や状態の説明だけでもご相談いただけます。付属品や動作状況を確認いただいたうえで、出張・宅配・LINE査定などお好みの方法でお気軽にお問い合わせください。

この記事に関するカテゴリー

この記事をシェアする

OTHER PRODUCTS ECO LOPAではその他商品も
幅広く買取・査定致します!